垂水区の多聞寺にて、コロナで中断していた鬼追いの行事(追儺式)が5年ぶりに開催されました。
鬼を演じる青年会の皆さんもお世話をする村役の皆さんも、久々の行事でなかなかいつも通りに行かず鬼が松明を持てなかったり、背負う斧の向きを間違えたりと皆さん大変でしたが、それも微笑ましく、日常が戻ったことの喜びを感じました。
かつて鬼がでてきても拍手がありませんでしたが、観客の皆さんから拍手が沸き上がったことがその証です。
かなり簡略化していましたが、私も鬼に御神木を手渡すお役をさせていただきました。
30年地域の皆さんと歩んできたなかで今があることを感謝申し上げます。今を生きる喜びを感じた1日でした。