2月13日(木)衆議院本会議にて、石破総理大臣の帰朝報告に対して「外交安全保障」「経済・通商」について質疑をいたしました。
外務委員会でも取り上げている台湾との関係では、共同声明に謳われた「国際機関への台湾の意味ある参加への支持」についてや、
第1列島線防衛における台湾の戦略的重要性を踏まえた日台間の実務関係についても質疑いたしました。
石破総理による答弁では、幅広い分野での台湾との実務的な情報共有や協力関係を積極的に推進したいとの旨の答弁がありました。
最近、南アフリカにある台湾の大使館に相当する代表処を、南アフリカ政府より、首都以外に移転するよう求められたという報道がありました。
これは中国による威圧的なサラミ戦術の一環ではないかと危惧しております。
本件に関しまして、今後、注目するべき課題と考えております。
石破総理の訪米におけるトランプ大統領との共同記者会見では、両首脳は両岸問題の平和的解決と力または威圧による一方的な現状変更の試みに反対しています。
まさに、新たなサラミ戦術による威圧がはじまったと感じております。注目してきたいと思います。
質疑の様子は、衆議院のネット中継、ビデオライブラリにてご覧いただけます。
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php




